【Q29】片づけができない性格です。どうしたらいいですか?

やっぱり、片づけができない性格って、あるのでしょうか?

親も片づけが苦手です。 とても落ち込んでいます。

 

【A】勉強や資格試験同様に、やる気になればできるようになる可能性が高い「行動」や「習慣」のひとつです。

 

片づけは、性格というよりは、学んで身につける「習慣」や「行動」の要素が、多く占めます。
つまり、やる気になればできるようになる可能性が高いのです。
性格といいきってしまわないほうがいいと思います。

このような質問をしてくる方は、潜在意識のどこかで、片づけができるようになりたいと思っている方です。
本当に片付けができなくて、しかも、どうでもいいと思っている人は、こんな質問をしません!

まずはご自分をほめてください。

やる気があり、できるようになりたいという気持ちがあるからこそ、落ち込むのですから。

実家の片づけ 渡部亜矢

このような質問をされたい方々は、ぜひ、安心してほしいと思います。

やる気になれば、どんどん解決へと進んでいます。
ですから、質問をした時点でやる気はあるということです。
そして、片づけは、学校で習うことではないので、親や周りをみて学ぶ=まねることが多いので、よくわからないということがあります。

 

実家の片づけや、親の家の片付けが難しいのは、何十年も前から繰り返されている習慣と向き合うことですから、難しいのは当たり前です。
実家の片づけが難しいのは、物の処理ではなく、長年の習慣を変えることだからです。

 

すべてを親からの連鎖とはいえないのですが、どうしても接している時間が長いためです。

でも、ご本人が、少しでも片付けたいという前向きな気持ちになっていけば、ちょっとした習慣を変えることにつながります。

外部の情報をとりいれて片づけていくといいでしょう。
そのためには、目に見えやすい、効果のでやすい場所の片づけをおすすめです。

 

床などに置いてある大きな荷物をどかしてはやくスッキリ感を味わうなどして、やる気が続くように工夫していくと、習慣も続きやすくなります。

 

あたらしい習慣を始めるときは、ひとりで悩まないのも一つのコツです。
まずは周りの知り合いにSOSを出したり、片づけを始めたということを「プチ宣言」をして、「外圧」を作ってはどうでしょうか。

新しい習慣を身に着けるというのは、本当にたいへんなことですから、いろいろな方法を試しながら、習慣を続けるコツを、自分なりにみつけてください。

 

以上はごく多い事例です。

とにもかくにも、多くの人が片づけに関しては悩んでいるのです。

もちろん、セルフネグレクトや、ADHDなどの精神的な問題を抱えている場合もあります。

そんなときは、医療機関や保健所、公共機関にSOSを出してください。

必ず力になってくれる人がいらっしゃいます。

 

どうぞ片づきますように。

(渡部亜矢)