【Q23】実家がゴミ屋敷並で衣類は脱ぎっぱなし。床は物だらけ。捨てる以外に、親に片づけてもらう打開策はありますか?

実家がゴミ屋敷並みに物で溢れていて、積みあがった物が崩れそうです。
父や母は、なんでもその辺にポイポイ置きます。
衣服や下着などは床に脱ぎっぱなし。いくら話し合っても捨てないと言い張るばかりで平行線。
捨てること以外の方法で、片づける打開策はありますか?

 

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【A】収納ワザよりも「習慣」を優先して片づけてきましょう。

ご両親の何十年もの歴史あるポイ置きの習慣を変えるのは非常に難しく、無理に変えてもリバウンドの原因になります。
ですから逆に、ポイっと置く場所の近くに、収納場所を作ってしまう方法をおすすめしています。

「収納ワザよりも習慣を優先する」ことを考えます。

たとえば、よくポイ置きするリビングなどに、服を2-3着かける場所をつくってみます。

ただ放り込むだけの簡単な「見える収納」がおすすめです。

片づけられないひとに「たたむ」というのは難しいので、かけるだけ、放り込むだけでも、Okとします。

下着などはお風呂場に収納場所をつくり、そこですべて完結させるという方法もあります。ぬいだら洗濯機に直接放り込み、着るときも脱衣所で着れば散らかりません。

いずれにしても、高齢になってくると、つまずいたら危険なので、「床置き」はしないという約束はしたほうがいいでしょう。
親御さんの習慣を観察して試行錯誤を繰り返すのが、遠回りのようで近道です。

しまい場所や使う物がはっきりしてくれば、捨てられるようになることもありますので、それまでは、「移動」と「一時保管」を繰り返します。

服はここ1週間着た物以外は、一時保管にしてみましょう。

半年以上使わなかった物を中心に、捨てるのを親御さんが納得したものだけ処分していきます。

片付いてくると、気持ちが前向きになり、習慣も変わる時があります。

物は捨てても、希望は捨てないのがコツです。

地道に、いっしょに片づけていきましょう(渡部亜矢)