【Q&A10】センスがない私は、一生片づけられないのでしょうか。

私は片づけが苦手で、不器用で、すぐになにもかも散らかります。

親やきょうだい、友人は、片づけはセンスで決まるから、センスのない人はできないといいます。

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【A】片づけはセンスではなく、「習慣」です。習慣ですから、本人がやる気になりさえすれば、できるようになるのです。

 

実は、片づけは、センスよりも、もっと大事なことがあるのです。

ごきょうだいや友人にセンスがないといわれて、おちこんでいらっしゃるかもしれません。

でもどうかご安心ください。

片づけは、センスで決まることではなく、日常生活の中でする、毎日の行動=「習慣」です。

習慣ですから、ご本人がやる気になって、片づけようという行動を起こしさえすればできることです。
毎日自分でできる片づけ方で、習慣にしていけばいいのです。

さらに、ご本人が快適な生活を送っていければ、それでいのです。

それは人によって価値観が違うのですから、親きょうだい、友人にとやかくいわれる筋合いのないことなのです。

 

センスとは、基準があってないようなものです。
もともとセンスを身に着けられるだけの環境に恵まれていたり、後づけで学んだ経験がもとになっていることが多く、その人の興味関心の向きに育ってくるものです。
センスがないから片付けられるのではなく、片づけに関心があるから、センスも育っているのです。

つまり、やる気で育つことなのです。
やる気8割、技術2割で片づきます。
ましてや、いくらおしゃれな片づけ方や、素敵な収納でも、その人のライフスタイルに合っていなければ、まったく意味がないのです。

細かい伝統工芸に求められるような手先の器用さとか、スポーツ選手のような特別な運動神経がなくても、毎日の生活に見合った、ご自分に「できる」片づけ方を、習慣にしていけばいのです。

おしゃれな収納はたしかに素敵ですが、毎日できなかったり、生活にあっていなければ意味がありません。

センスは、ご自分が本当に心地よいというものを選んでいく中で、個性として育っていきますので、どうかあきらめず、片づけてください。

やる気を持続するには、ちょっとしたコツの積み重ねです。

多少リバウンドしても、修正して繰り返していけば、いいのです。

一緒に片づけ活動をしていきましょう。(渡部亜矢)