【Q13】本だけは捨てられません。片づける方法はありますか?

 

A 「書籍以外のものを捨てればいいだけ」です。

 

書籍を捨てずに片づける方法、あります。
書籍以外のものを捨てればいい「だけ」です。
本はあなたにとって特別なのですから、無理に捨てる必要はありません。

 

実は、なにもかも捨てる必要はないんです!

あなたにとって本は、食事と同じ、ごはんです。

ごはんが食べられなくなったら、あなたは生きていけないのです。

たとえお給料がなくても、生きていくのに必要なものは、ぜいたく品ではありません。

必需品です。

ざっくりしたいい方をしますと、経済学的にも、贅沢とはいわないのです。

 

最近、捨てれば片付くというのは、みなさんよくわかってきたのですが、なにもかもしてないと片付かないと、勘違いされ、悲しい思いをしている方に、時々出会うようになりました。
もちろん捨てればうまく片付きますが、すべてを捨てるということではありません。

すべてを捨てるということで、片づけは解決しません。片づけのワナにはまらないように片づける方法をお伝えします。

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書籍はあなたにとって一番捨てにくいものなのですから、手を付けるのは一番最後です。
捨てやすいものから片付ければ、片づけのスキルが身についたところで、スムーズに「本丸」を片づけることができるようになります。

いきなり本から片づけると、捨てられない罪悪感で、片づけの手がとまって、余計散らかってしまいます。
注意してくださいね。

言い換えれば、気になる物=本 ではなく、捨てやすい物、こだわりのない物からどんどん片づけることです。
ほかの人は、洋服だったり、バッグだったり、食器だったりするだけのことです。

とかく、自分の興味のある物=たくさん数のある物=散らかっている物に目がいきがちですが、捨てるのは、自分の心=ハートから遠いもの、捨てやすいモノから片付ける方法をとりましょう。

ここ1週間使わなかった「本以外の物」を中心に、どんどん手放してみてはいかがでしょうか。

本については、こだわりのない、処分できる雑誌やガイドブック、仕事に関係ないカタログなど、こだわりのないものやネットで読めるもの、また手に入るけれど見返す必要のない物があれば、処分を検討してください。

お金の収支も、服や食器などの物の収支も、スペースと管理できる量と金銭面で、あなたの帳尻が合えばいいのです。

ご自分の管理できる総量に、本をおさめていきましょう。

それだけで、あなたの本棚は、あなたのオリジナル性を発揮する素敵なエリアとなるでしょう。

 

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また、もうひとつ、大事なことがあります。
人によって価値観は違います。すべての物を均一に捨てるということはありえないということです。

ちなみに、私の経験上、本をよく読む人は、本の価値がわかるので、本をたくさん持っている人にたいして、「また本ばかり読んで」というようないい方をしないと思うのです。

あなたが、リスペクトしている、おしゃれでバッグが大好きな友人に、「バックばっかり持って」というようないい方をしないと同じです。

案外、距離をおくべきは、「また本ばかり読んで」という、友人かもしれないのです。

あなたの価値観にリスペクトしていない可能性があるので、本当の意味で、友人ではないかもしれないのです。

よく観察してみてください。

自分の価値観がわかってくると、自分にあった人間関係も構築することができるのは、こんなシンプルなことが、片付けによって見える化するからなのです。

 

物の持ち方やこだわりは、人によって違います。
他人の物の持ち方と比べないで、片づけていけると、いいですね。

ただし、つまずいたら危険なので、本以外の物をできるだけ処分して、床置きをなくすようにしていってください。

 

片づきますように。(渡部亜矢)