【Q8】片づけが苦手で、動作が遅く、サクサク片づけられません。いつも途中で手が止まります。とくに昔の写真や旅行に行ったときの思い出の物をみたり、昔買った洋服など、見いってしまいます。実家の片づけをしようとしても、母とふたりで途中で話はじめて終わってしまいます。

 

懐かしいものが出てくると、つい見てしまうのは、片付けられない人の特徴なのでしょうか?

最後は父に怒られて、またそのまま押入れに突っ込んでおしまい、ということが、ここ半年ぐらい続いています。

やはり片づけは、才能とか生まれ持ったものでしょうか。
私たちはやはり似た者親子なので、片づけは無理じゃないかと、いつも思い、あきらめています。

【A】思い出の物が出てきて手が止まるのは、当たり前。むしろ人間らしい証拠です。

 

似た者親子さんということですが、母娘で話し合いができているので、素晴らしいことだと思います。

思い出の物、忘れていた物、懐かしいものが出てきて手が止まるのは、当たり前のことです。

逆に何も感じないほうがおかしいでしょう。

世の中にはしゃべることすらできない親子さんがたくさんいらっしゃるのに比べれば、家族で話しあいができているので、大丈夫です。安心してください。
片づけができないから手がとまるのではなく、物のストーリーに思いをめぐらすことによって、手が止まるのです。
素晴らしいことだと思いませんか。
まずは安心されることから片付けをスタートさせましょう。
人間らしい気持ち、懐かしいと思った気持ちは、大事にして、自信をもってくださいね。

ここからが重要なのですが、
テキパキ片付けるには、「サクサクと片付ける物“だけ”」を優先して片づけていけばいい「だけ」です。

思い出系の物、がでてきたら、箱などにまとめておいて、後回しにします。

とくに写真や趣味系のものなど、その場で判断できないものは、きれいになったお部屋で、親子で、ゆっくり見て判断してください。

片づけの途中で写真などの思い出系をゆっくり見入ると、片づけが途中で時間切れとなります。

ですから、また元の押入れなどの場所に戻すだけで、永遠に終わらなくなってしまうのです。
散らかっておしまいということもあり得ます。
ひどい時には、片づける前よりも、もっと散らかっておしまい、という場合もあるのです。

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最後に気になった点がひとつあります。

お父様が、片づけの圏外にいらっしゃるように見受けられることです。
母娘は会話しながら片付けようとしているのですから、御父さんご自身も、片づけに参加できるよう、母娘で一体となり、働きかけてはどうでしょうか。
サクサク度も3人寄れば、かなりのスピードがつき、加速度的に片付くでしょう。
どうぞ実家が片付きますように。

渡部 亜矢

片づける人を応援します