最近、雑誌や新聞の、記者さんや編集のご担当さんと話す機会に、何度か恵まれました。

思い起こしてみると、みなさん、私的にはまったく違和感のない、服装でいらっしゃいました。

 

今更ではありませんが、残業や〆切に追われているのかもしれませんが、ごく普通のおしゃれ感です。

ところが、ひとたび話を始めると、一歩も、二歩も先まで考えていらっしゃるのです。

 

今は一瞬で過去へと、刻々と変わります。

流行や先のことを考えていると、見かけの今にあまり力を入れなくなるのかなとも思います。

一方で、ものすごくおしゃれで、服装や見た目を気にする方もいらっしゃいます。

 

話してみると、過去のよかったころの自分や栄光にアイデンティティが強くあったり、昔の実績重視の方だったりすることもあります。

高齢になると、昔を「回想」して、よかったころの自分を思い出すことで、自信を取り戻し、前向きになることもあります。

 

片付けの仕事をしていて、見えてきたおもしろいことがあります。

見かけに思いっきりこだわっていて、最先端の服や化粧品にお金をかけているけれど、ひとたび話してみると、若かったころの自分や、過去に執着して前に進めない方もいらっしゃる人が、ものすごく多いのです。

物で人の幸せが測れる面があるということなのでしょう。

 

『人は見かけが9割』という、竹内一郎さんの大ベストセラーがありました。

見かけが大事というよりは、中身が出てくるという話でした。

やはり「見かけが大事」というニュアンスだととらえていた人が多かった印象です。

お部屋の中も、両方の自分が併せ持つ感じで、物があふれていくのかもしれません。

 

平均寿命がのびたので、過去にこだわるよりは、これから先を考えたほうがいいことは確かです。

見かけにこだわらないけれど、トレンドを追いかけていて、頭の中が新しい方たち。

見かけのブラッシュアップに余念がないけれど、過去の若さにこだわって内面は踏みとどまっている方たち。

どちらがいいとか、悪いとか、だれかがジャッジするとか、批判し合うとか、そういうことではなさそうです。

 

見かけに惑わされないというのが、一番いいのかもしれませんね。

 

それぞれ、見かけとは違う悩みを抱えていることは、確かなよう。

どちらも人間らしいことには変わりはなく、簡単には、片づかない、片づけなくてもいいはなしなのでしょうね(渡部亜矢)。

 

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