実家片づけの明るい面をお伝えしておりますが、それでも、総じて、くら~くなってしまうようです。
どくに、女性、その中でも長女が多いようです。

なぜ女性たちが、暗い、ネガティブな気持ちになるのでしょうか。

小さいころから女らしく、気配り、目配りを期待され続けた結果と思います。

 

 

(実はこのあたり、ジェンダー関連の本を編集していた経験があるので、自分のことも含めて、詳しいのです。

悩みがある方は、お気軽にご相談ください・・渡部亜矢)

 

とくに長女の場合、やがてくる親の介護の多くが、自分の身にに降りかかるというのを、わかっています。
散らかった部屋を見て、介護まで自動的に頭の中で、シミレーションしてしまうのでしょう。

そしてそれは、

「やらされ感」
「こんなはずじゃなかった感」

が大きいと思います。

本能的というよりも、小さいころから「ケアは女性の仕事」として教え込まれていたり、
同年代の友達や自分の母親が祖父母を介護しているのを、身近なところで見て、学習しているからです。
そして、その役割から、逃れられないだろう、というのも、わかっているのです。
とくに第一子、長女は責任感からそう感じてしまいがちなのです。

それに対して、男兄弟はどうかというと、どちらかといえば楽観的です。
いまの高齢者さんたちは、男性にそれほど家庭内で家事を教える人も少なかった時代。
今の40-50代の女性ほど、「ケアは自分の仕事」だと内面化しているケースは少ないからです。
時としてやっかいですね。

 

そのうえとくに母親世代は、娘と比べて、息子は特別な存在なだったりします。
娘には体のあちこちがいたいと言えても、たとえ、家事や生活する体力がなくても、めったにない息子の帰省時では、「まだ元気」と演出するケースもよくあります。
でも、男性であっても、親子の縁は同等。
逃げることはできないんです。
そもそも、大事にしたい縁だって、本人もわかっているんですよね。
でも、家族の閉鎖性から、逃げられない息苦しさを感じてしまうのです。

こんな条件下で、多くの女性たちが、「実家の片づけ」ときいて、ネガティブにならない方法があります。
まず自分の家を片付けてみることから始めること。
意外にもおすすめです。

あれこれ悩まず、「自分のため」の片づけをしていきます。
そして、「こんなに片づけたよ」と、親世代に見せて、言ってみましょう。

エンディングノートを親に見せるのも、案外効果があります。

捨てたものの話をしてみるのもおすすめです。
周りの人が片づけているのを見て、親世代は、「あ、自分もやろう」と思うことが多いのです。

特に長女は、「自分だけが損をしている」感じを、ぬぐうのがポイント。
あれこれ悩んでも、あまり効果がないことは、悩まず、

さっさと自分のための行動にかえてしまったほうが、精神衛生上、いいからです。

な~んだ、こんなこと! と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、こんな自分を保つ、心理作戦が、片づけでは、一番有効な方法なのです。
やらされ感を、自分のために使うエネルギーに、チェンジシフトしていく方法を考えていきましょう。

「外野」でありがちな男兄弟を巻き込む作戦や、ひとりっこならアウトソーシングして
元気になる方法をいっしょに考えていきましょう。

長期戦であっても、どうぞひとりで悩まないでくださいね。(渡部亜矢)

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