熊本の地震、被害にあわれた方々を思うと、心が痛みます。

いまわたしたちにできることは、身近な見直しをしてみるのも、小さな一歩といえるのではないでしょうか。

たとえば、家にある食品の見直しです。

防災用の食品と一言で言っても、避難先に持ち出す物と、備蓄用と、まず分ける必要があります。
食料品の備蓄法として、最近は、ただ持つだけではない、「食べながら備蓄する」という、「ローリングストック法」が話題になっています。

「ローリング」ですから、まわしていくという意味です。
まずは家にある防災品、備蓄品をチェック&把握していきます。
買いっぱなしではない、「備蓄=片づけの工夫」ですね。
賞味期限切れになる前に食べれば捨てるという無駄も減りますし、買い足したり、食べ方を確認することです。

わざわざ防災用の食品を買うこととは違います。
買うところから片づける、備蓄するということですから、消費生活ともつながっています。
家庭でよく食べるレトルト食品やフリーズドライ食品の総数と中身を把握するという考え方です。

ふだん食べ慣れているものなら、調理するときにあせらずにすみます。
さらに災害時ほど、食べ慣れたものを口にすると、気持ちもほっとするでしょう。
水、カセットコンロ、レトルト食品、お米など、キッチンにあるものをチェックしてみてください。

とくにお米は、備蓄品の筆頭です。
でも、災害が心配で買ったものを、そのまま玄関に置いておいたら、避難経路をふさぐ障害物になってしまいます。

米

かならず、じゃまにならないところにしまいましょう。

実家の片づけでは、重たくてそのままになっている可能性が高いです。
玄関や廊下に置きっぱなしの食品があったら、賞味期限を確認して、移動させてくださいね。

防災用品の代表といえば、乾パンやら懐中電灯が入った、防災リュックセットです。
3.11が起きたあと、リュックに物が入りっぱなしになっていたら、見直しをしてください。
でも、いざとなったら高齢者はしょって逃げることはできない可能性が高いので、重さも確認しておくといいでしょう。

これを機会に、身の周りの防災グッズを見直していけるといいですね。

 

 

(渡部亜矢)

 

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