【Q5】母に片づけてとか、捨ててと言うと、怒ります。対処法がわかりません。

 

お盆に実家に帰省しましたが、家中、散らかっていて、もう二度と帰りたくなくなりました。
台所は買い物したままのレジ袋が散乱。賞味期限切れの食品で冷蔵庫はぱんぱんです。
10年以上前のボタンの取れた服と、ディスカウント店で爆買いしたインナーがいっしょくたになっています。タグのついたままワンシーズン以上すぎているものもあります。
私が捨てたら、すごく怒ります。
なんとかしたいのですが、どうしていいかわかりません。

パイプハンガー

【A】「捨てずに移動」で、「親の壁」を突破しましょう。

実家の片づけではよくあることなのですが、「捨てる」ことに、アレルギーがある方なのかもしれません。
突破しやすい「親の壁」のポイントは5つあります。

① 玄関周り、廊下、階段、庭など、親の気持ちから遠くて捨てやすく、安全上、ご近所などの目につきやすいところから片づけていきます。廊下に物があると、地震や停電のときにつまずいたら危険だと話してみましょう。

② 賞味期限切れは体に悪いと言って、処分してもらいましょう。
(現実的には、高齢になり、賞味期限の印字が小さくて見えていない可能性も。かわりにみてあげようか?などといって処分するのも手ですね)

③ レジ袋にはいったままのものは、なにがあるのかわかりやすくしようといって、一度すべて出す。今後は買い物から帰ったらすぐにあけようと話をしてみましょう。

④ タグのついた服は、とりあえず種類べつに分けて箱などに収めます。
今着ている服だけを、目につく場所にしまいます。
放り込む程度の簡単な収納法を使いましょう。

⑤「捨てる」というと、怒りますから、分けてから「移動しよう」と話して、使っていないお部屋に、一時保管として移動させて、床が見える状態を目指します。
「移動」というのは、捨てるわけではないので、安心して同意してくれる確率は高くなります。
段ボールに入れる場合は、しまう・捨てるではなく、収めておくというと、安心します。

一時保管のものは、半年や1年使わなければ、のちに、いらないものじゃないの?と、きくことができます。

少し床がきれいになってくると、捨ててもいいやという気持ちになることがありますので、分けていってくださいね。(渡部亜矢)

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