育児と親の介護を同時に抱えてしまうことを、「ダブルケア」といいます。

これについては、研究が進んできています。

横浜市が、このほど、
調査季報 178号  特集 ダブルケアとオープンイノベーション

という特集号を出しました。

とても濃い内容です。

こういった地道な研究が、実家の片づけへの解決へとつながるのだと思います。

HPで読めるので、興味のあるかたはぜひ御覧いただければと思います。

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また、

少し前ですが、9月2日のNHK「あさイチ」でもとりあげられました。

 

番組によりますと、6歳以下の子どもを持つ母親を対象にした調査では、およそ4割がダブルケアの当事者になると見込まれていて、41歳ぐらいだとのことです。
若いですね!
まさに、アラフォー直撃です。
女性だけの問題ではないけれど、現実には、多くの女性の肩にかかってくるのです。

番組では、掃除に洗濯、介護に育児と、食事もままならない様子の女性の日常がとりあげられていました。
介護に追われ、子どもについ「片づけて!」と怒ってしまう女性の悩む姿も、本当にたいへんなものでした。
他人事ではありません。

横浜市の先進的な例も、興味深い内容でした。
多くの女性が抱え込んでしまっています。
ママ友がたくさんいても、悩みを話せる人はいないのです。

6歳以下の子を育てている人を、ダブルケアと言っていますが、子どもが大きくなっても、受験期には、それなりに手がかかります。
私の身の周りには、子どもの受験と親の介護が重なってたいへんという人が、多くいます。
「6歳以下」という年齢制限を取り払ったら、もっと多くの女性がダブルケア状態といえるでしょう。

ケアをするにしても、まずは片づいていないと、なにもできません。
介護状態ではなくても、実家の片づけに直面する人は、自宅は子育て中で忙しい方が多いのです。
子育てをしながら、体力がなくなった祖父母の物を片づけている40代の女性にもよく出会います。
ケアをするためには、実家の片づけは必須です。
実家の片づけが、ケアの質に直結します。

自分の抱えている片づけ問題が社会的なことだとわかることだけでも、気持ちが軽くなることもあります。

社会問題だとわかれば、互いにSOSを出し合い、解決に近づいていくかもしれません。
ほんの少しでも、お手伝いできれば幸いです。(渡部亜矢)

キッチンカウンター実家の片づけ

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