実家の片づけで、どう切り出していいのかわからないという人から相談を受けました。

いきなり帰省して、いくら親切な気持ちであっても、かたづけにあせり、「汚い」「捨てよう」「通帳は?」はNG。

 

おすすめの会話例を3つご紹介します。

1 浸水や地震があったらたいへんだね。
逃げられないから、困るから、廊下を片づけよう。

→今回の茨城などの地域の浸水被害には心が痛みますね。
地震や竜巻など、自然災害が増えています。
ニュースをみながら、実家が安全なのか、片づけの話を提案してみましょう。

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2 健康寿命のあと、10年以上、寿命があるね。
ずっと元気にくらすために、床置きをなくそうか。

→この時期、よく報道される、平均寿命の延びや、健康寿命を話題にして、片づけの話をしていきましょう。
健康寿命は、自分が「健康だ」と感じる、主観的な年齢のことで、男女とも70歳ちょっとです。
逆をいえば、そこからは健康でないと多くの方は感じるのです。
70歳までには、片づけをおえておくのが、理想です。

3 戦後の生活はどうだった?

→議論紛糾の安保法案ですが、ニュースなどが流れたら、物があふれているのは、片づけの悩みがあるのは、平和だからだねということで、昔の話をきいてみましょう。

親世代は、物がなかったたいへんな時代を生き抜いた方々。
なかなか捨てられないのはあたりまえなんですね。
子世代は、捨てなくても片づける方法や、親世代に物を溜めこまなくても、平和だよと、安心してもらうことが大事だと思います。

人は、話を聞くよりも、話す方が好きです。
話を聞くだけでも親孝行です。

大変だった時代の話を聞いてみると、大事な物、思い出の物、写真の整理がすすみます。

子世代も、戦後70年ですから、親が元気なうちに、少しでも聞いておくと、違った時間になるでしょう。
意外な思い出がぽろぽろ出てきます。
後日、戦後の話をした親子のエピソードをお伝えしたいと思います。

親の家にある大事なものや思い出がわかったら、大事な物を大事にしまう工夫をすると、片づけの優先順位もつけやすくなります。
家を建てた当時の話をきいて、リフォームにつなげるなど、将来の住まいについて話し合うのもいいですね。

片づけに悩んでいられるのは、平和だからこそですね。
ただニュースを見るだけでなく、命を守るとはどういうことか、片づけを通して、親子で語り合える連休にできるといいですね。(渡部亜矢)

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・4月29日(金・祝日)13:30~14:30 テーマ「ゴールデンウイークは買わずにお片づけ」
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